推し活するより、“推される私” になりたくない?
- eclatique
- 8月20日
- 読了時間: 4分
更新日:8月23日

なぜか「誰かを応援している方が楽」なわたしたちへ
アイドル、俳優、アスリート……誰かの努力や輝きを見守りながら、心から応援する時間。
それは、日常の疲れや迷いを忘れさせてくれる大切な癒しでもあります。
けれど、ふとした瞬間に、こんな気持ちが胸をかすめることはありませんか?
「この先、私はどうなるのかな」
「なんか私ばっかり損してる気がする」
「いつの間にか、脇役ポジションに慣れてしまった」
たとえば、通勤電車の窓に映る自分の顔をぼんやりと見つめたとき。
子どもの送迎の帰り道、ふと立ち止まったとき。
そんな何気ない日常の中で、ふっと湧き上がる小さな違和感。
「このままでいいのかな」
「もっと何かできるんじゃないか」
それは、あなたが自分自身に立ち返ろうとしているサインかもしれません。
そんな違和感に気づいたあなたは、きっともう準備ができているのだと思います。
「本当はどんな自分になりたかったんだっけ…?」
まずはそこに向き合うことが、自分活=自分自身をプロデュースする第一歩です。
わたしの人生なのに、主人公感がない理由
「女性活躍!」という言葉があちこちで聞かれるようになった今も、
私たち女性の多くは、誰かを支えたり、寄り添ったりすることを自然と求められる場面が少なくありません。
それはとても尊いことだけれど、気づけばいつも“誰かのため”に動いていて、
自分の本音や願いは、つい後回しになってしまうことも。
「誰かを立てる」
「調和を乱さない」
「出しゃばらない」
——そんな価値観が、無意識のうちに染みついている方も、多いのではないでしょうか。
でも、それが悪いわけではありません。
ただ、それだけでは、いつまでも“誰かの物語の脇役”で終わってしまう。
自分を表現することや、望む未来を語ることに、気恥ずかしさや怖さを感じてしまうのは自然なこと。
「私には特別なものなんてない」
そう思っているあなたの中にも、実はたくさんの“原石”がある。
それをまだ、あなた自身が知らないだけなのです。
コンプレックスが、誰かにとっての“羨ましい”だった
私も学生時代からずっと、没頭できるものがないことにコンプレックスを持っていました。
何でもそこそこ楽しめるけれど、「これが好き」と胸を張って言えるものがない。
料理もするけれど、健康や体調管理の手段って感じがする。運動も同じ。
綺麗なインテリアは好きだけど、資格をとって仕事にするほどでもない。
誰よりも好きなことや圧倒的に秀でるものがない、”普通”——
そんな中でとある友達に言われたんです。
「私は逆に、普通になりたいと思ってたよ」
彼女は、明確に創りたい世界があって、常に120%で全力疾走していて
まさにジェットコースターみたいな人生を歩んでいるタイプ。
(本人は大変そうだけど)いいなって、私は心のどこかで彼女を羨ましく思っていました。
実は、そんな彼女も、私のことを羨ましいと思っていた。
蓋を開けてみれば、隣の芝が青く見えていたのはお互い様でした。
「え、普通ってつまらないよ?」
「ううん、器用に生きてて羨ましい」
自分にとっての当たり前は、自分ではなかなか価値に気づけません。
自分に“短所”や“普通”だと思っていた部分も、 他者の視点を通すことで、まったく違う輝きを放つのです。
“推される私”をデザインするプロデュース力
自分活とは、自分を飾ることではありません。
SNS映えを意識して無理に流行に乗ることでも、見た目だけを取り繕うことでもなく、
本当の意味での「わたしらしさ」を言葉にし、自分の”良さ”を自ら設計する。
——それが、自分をプロデュースするということです。
そしてそれは、一人で鏡に向き合うだけではなかなか見えてきません。
私がまさにそうだったように、あまりに当たり前すぎて価値だと思えないから。
だからこそ、まず必要なのは他者との対話。
自分では気づけなかった強みや魅力が、少しずつ見えてくるはずです。
あなたの中にすでにある“原石”を、どう磨き、”輝き”として届けていくのか。
そこに戦略と愛情を込めることが、自分を最大限に活かすための第一歩になります。
自分の可能性に出会いたいあなたへ
推し活の時間も大切。
でも、そろそろ“わたし自身を推す”時間を始めてみませんか?
あなたという存在が、誰かにとっての希望や憧れになる。
そんな未来を、あなた自身がつくり出せることを忘れないでください。
個別相談では、あなたのまだ知らない魅力に出会うための一歩目をサポートしています。
次に輝くのは、あなた自身。
原石は、いつだってあなたの中に静かに眠っています。
まずは気づくことから、始めてみてくださいね。
原石に気付き、一歩目を踏み出した方のストーリーはこちらから。
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