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「このままでいいのかな」がはじめの一歩

  • 執筆者の写真: eclatique
    eclatique
  • 8月12日
  • 読了時間: 4分

更新日:8月23日

悪くないんだけど…は気づきのサイン
悪くないんだけど…は気づきのサイン


ふと立ち止まる朝に


朝起きて、仕事に行って、帰宅して、また次の日が始まる。


イヤホンを耳に入れてはいるけれど、実は音楽は流れていないまま通勤していたり、

帰宅途中の駅のホームで、今日何をしていたのかよく思い出せないまま電車を待っていたり。


そんな日々のなかで、ふとよぎることはありませんか。


「私って、今、誰のために生きてるんだろう?」


仕事もプライベートも、きちんとこなしているはずなのに、なんとなく胸の奥にモヤモヤが残る。

SNSに流れるキラキラした投稿を見ては、

「私も何か動いたほうがいいのかな」と落ち着かない気持ちになる。



隣の芝がやけに青く見えるとき


学生時代までは、進学や就職といった

“決められたレール”の上を素直に歩いていれば大丈夫だった私たち。

でも、社会に出て数年経つと、ふと立ち止まりたくなる瞬間がやってきます。


「このままで、本当にいいのかな…」


忙しい毎日のなかで、そんな声が自分の内側から聞こえてくる。

仕事だって、生活だって、それなりに充実しているはず。


でも、SNSに流れるのは転職してイキイキしている後輩、

独立して自由に働く先輩、子育てを楽しんでいる友達。


一方で私は、満員電車の窓に映る疲れた顔に目をそらしたり、

昼休みにコンビニの帰り道で足を止めて、ビルの隙間から見えた空にため息をついたり、

スマホに流れてきた「好きなことを仕事に」なんて広告に、そっと画面を閉じたりしている。


気づけば誰かの人生と自分を比べて、「あっちのほうがよかったのかな」と

“隣の芝”がやけに青く見えてしまう瞬間。



昔より女性の生き方の選択肢は増えたはずなのに、

逆に、 自分が欲しい未来や幸せの形が分からなくなった。

自分の選んできた道が、急に頼りなく思えてくる——


そんな感覚に、あなたも心当たりはありませんか?



「このままじゃ」が生まれた日


かつては私自身も、そんな風に感じていました。


新卒で入社した1社目では、同期が卒なくこなしていることが私にはできなくて、

日曜の夜はいつも"サザエさん症候群"。


出社すればお客様、先輩、上司。退社すれば友達、恋人、そして家族。

誰かの役に立つことや必要とされることが優先され過ぎてしまうと、

自分の声が分からなくなるんですよね。


当時の私は、“誰かの評価で生きて”いた。

でも本当は、“私が選ぶ私”でいたいのかもしれない…

そんな時に本屋で目に入った言葉。


【まずは理想の人生を考えてみて】


「私、本当はどうしたい?」

「どんな自分でいたい?」


とりあえず、ノートに書き出してみることにしました。


正しさに引っ張られそうになりながら、行動は後からでいいと言い聞かせながら、少しずつ。

ただし小さなことも、どろっとした本音にも、正直に。



静かに変わりはじめるということ


いま振り返れば、あの違和感こそが始まりだったのだと思います。


「このままじゃイヤだ」と思えること。

それは、変わりたいという“希望”の裏返しでもあります。


何かを変えるには、まず自分を知ることがスタート。

誰かの目が気になる自分をそっと手放して、静かに向き合ってみてください。


それが、人生の主導権を取り戻すための第一歩になるのです。


自分と向き合うことって、派手な行動じゃなくて、

静かに決める小さな「選択」の積み重ねなのかもしれません。


他の誰にも見えなくても、自分のなかで「これが私」と言える何かを、

少しずつ取り戻していく大切な時間になります。



“私”を取り戻す扉を開けよう


「私、何を望んでいたんだっけ?」


そんな問いを立ててみたあなたのために、

今の自分の理想や価値観を言語化するワークをご用意しました。


特別な準備は必要ありません。

静かな時間に、心の赴くままに答えてみましょう。


本当のあなたへ戻る扉が、静かに開くかもしれません。


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